1982年9月、ライブでダブを演奏する日本初のダブバンド「MUTE BEAT」結成。通算7枚のアルバムを発表。1990年からソロ活動を始める。
ファースト・ソロアルバム「QUIET REGGAE」から2003年発表の「A SILENT PRAYER」まで、映画音楽やベスト盤を含め通算8枚のアルバムを発表。
2005年にはKODAMA AND THE DUB STATION BANDとして「IN THE STUDIO」、2006年には「MORE」を発表している。
プロデューサーとしての活動では、FISHMANSの1stアルバム「チャッピー・ドント・クライ」等で知られる。また、DJ KRUSH、UA、EGO-WRAPPIN’、LEE PERRY、RICO RODRIGUES等、国内外のアーティストとの共演、共作曲も多い。
近年、DJ YABBY、KURANAKA a.k.a 1945、DJ GINZI等と共にサウンドシステム型のライブ活動を続けている。
2015年12月、KODAMA AND THE DUB STATION BANDを再始動。2022年現在のメンバーは、こだま和文(Trumpet)、ARIWA(Trombone,Vocal,Chorus)、HAKASE-SUN(Keyboards)、AKIHIRO(Guitar)、コウチ(Bass)、森俊也(Drums)と日本のダブ、レゲエシーンを代表するメンバーが揃っている。
2016年10月、KODAMA AND THE DUB STATION BANDが自らのレーベル「KURASHIレーベル」より、12inch アナログ『ひまわり』発売。2018年3月、同レーベルより、KODAMA AND THE DUB STATION BAND、CD『ひまわり / HIMAWARI-DUB』リリース。2018年2月、SILENT POETSのアルバム『dawn』に「Rain feat. こだま和文」収録。2018年4月、Kazufumi Kodama & Undefinedの10inch「New Culture Days」リリース。2019年11月、KODAMA AND THE DUB STATION BANDのオリジナル・フルアルバム『かすなかな きぼう』をリリース。
また水彩画、版画など、絵を描くアーティストでもある。
著書に「スティル エコー」(1993)、「ノート・その日その日」(1996)、「空をあおいで」(2010)。ロングインタビュー書籍「いつの日かダブトランペッターと呼ばれるようになった」(2014)がある。